市販ドリルが続かない時に見直したいこと|家庭学習の量と選び方

家庭学習・通信教育|市販ドリル

市販ドリルが続かない時は、教材より先に「量」と「終わり方」を見ます

入学前や小1の家庭学習で、市販ドリルを買ってみたものの、数日で止まる、親子で言い合いになる、空白ページが増えていくことがあります。

その時に「うちの子は勉強が合わない」と決めてしまうと、少し早いかもしれません。市販ドリルが続かない理由には、量が多い、難しさが合っていない、丸つけが重い、始める時間が合っていない、親の声かけが長くなるなど、いくつもの要素があります。

この記事では、市販ドリルが続かない時に見直したいこと、教材を買い直す前に見るポイント、通信教育や別の家庭学習へ移る前に考えたい順番を扱います。

PR この記事には広告・PRを含むリンクがあります。家庭学習や教材の選び方は、子どもの様子、家庭の時間、学校の宿題量によって合う形が変わります。教材やサービスを利用する場合は、対象年齢、内容、料金、利用条件を公式情報でご確認ください。

この記事に出てくる用語

市販ドリルが続かない理由は、一つではありません

市販ドリルは、手に取りやすく、家庭のペースで始めやすい教材です。一方で、選ぶ教材の難しさ、1ページあたりの量、親が丸つけする手間、子どもの疲れ方によって、続けやすさが大きく変わります。

特に年長や小1では、問題を解く力だけでなく、鉛筆を持つ、ページを開く、説明を聞く、間違いを直す、終わった後に片付けるといった動きも含まれます。ドリルが止まった時は、問題が解けないことだけでなく、学習の前後にある負担も見ます。

「買ったから最後までやる」と考えると、親子で重くなることがあります。まずは、どこで止まりやすいかを見て、量や使い方を小さく変える方が進めやすくなります。

量が多い 1ページ全部、毎日同じ量など、終わりが遠く見えていることがあります。
難しさが合わない 文字、数、迷路、文章題など、どの部分で止まるかを分けて見ます。
直しが重い 間違い直しや説明が長くなり、親子で疲れている場合があります。

一冊を終えることだけを目標にしない
市販ドリルは、家庭の状況に合わせて使い方を変えやすい教材です。全部終えるより、子どもが入りやすい量と時間を見つけることを先に考えます。

続かない時に見たい6つのポイント

ドリルが止まった時は、教材を買い足す前に、家庭の中でどこが重くなっているかを見ます。

1回の量 1ページ全部を求めていないか、数問で終われる量にできるかを見ます。
始める時間 帰宅後すぐ、夕食前、寝る前など、疲れやすい時間に入れていないかを見ます。 時間
問題の種類 文字、数、迷路、点つなぎ、文章のどこで止まりやすいかを分けて見ます。 内容
丸つけのタイミング その場で直すのか、終わってから見るのかで、親子の負担が変わります。 確認
親の声かけ 説明や注意が長くなり、学習時間より話す時間が長くなっていないかを見ます。 関わり
終わった後の流れ 終わり方が重いと、次に始める時の気持ちも重くなりやすくなります。 終わり方

よくあるつまずき

市販ドリルが続かない家庭では、教材の中身だけでなく、始め方や終わらせ方でつまずいていることがあります。

  • 「1ページだけ」のつもりでも、子どもには量が多く見える
  • 最初の問題で迷うと、その後の問題へ進みにくくなる
  • 間違いを直す時間が長くなり、次の日に始めにくくなる
  • 親が説明しすぎて、子どもが聞く時間に疲れてしまう
  • 兄弟姉妹が近くにいて、集中しづらい
  • ドリルを開く時間が決まらず、毎回声かけから始まる
  • 終わらないページが増えて、親の方が焦ってしまう

止まったページを責めない
空白ページがあると気になりますが、それを責めると次に開く時の負担が増えやすくなります。止まった場所は、難しさや量を見直す材料として使います。

量を減らす時の考え方

ドリルが続かない時は、まず量を減らしても構いません。量を減らすことは、学習を薄めることではなく、家庭で続けやすい形を探すための調整です。

1ページから数問へ 1ページ全部ではなく、上半分だけ、3問だけなどにします。
毎日から週数回へ 平日が重い時は、休日や余裕のある日だけにする見方もあります。
難しい問題を飛ばす 全部を順番どおりに進めず、入りやすいページから使う方法もあります。
直しを短くする その日に全部直さず、次の日に一つだけ見るなど、重くしすぎない形にします。

教材を選び直す時の見方

今のドリルが合わない時、すぐ別の教材を買いたくなることがあります。ただ、次の教材を選ぶ前に、どこが合わなかったかを見ておくと選び直しやすくなります。

ページの見た目 文字や問題が多すぎないか、余白があるか、子どもが見やすいかを見ます。 見やすさ
問題の細かさ 一問ずつ短く終わるか、説明を多く必要とするかを見ます。 問題量
親の丸つけしやすさ 答え合わせがすぐできるか、説明が必要になりすぎないかを見ます。 確認
子どもの好きな形式 迷路、点つなぎ、シール、絵、数字、ひらがななど、入りやすい形を見ます。 相性

買い足す前に使い方を変える
新しい教材を買う前に、今あるドリルを数問だけ使う、好きなページから使う、親が読むだけの日を作るなど、使い方を変えてみる選択もあります。

通信教育へ移る前に確認したいこと

市販ドリルが続かない時、「通信教育なら続くかも」と考える家庭もあります。通信教育には、教材が届く仕組みや、学習の流れが作りやすい面があります。

一方で、毎月届く量、親の確認、提出や進み具合の管理が必要になる場合もあります。市販ドリルが続かなかった理由が、量や時間、親の確認負担だった場合、通信教育でも同じところが重くなることがあります。

届く量は家庭で回るか 毎月の教材量が、平日や休日に見られる時間と合うかを考えます。
親の確認は軽くなるか 丸つけ、声かけ、提出、管理がどの程度必要かを見ます。
子どもの反応は合いそうか 紙、音声、映像、タブレットなど、入りやすい形式を見ます。
終わらない時の扱い 教材がたまった時に、家庭でどう扱うかを先に考えます。

立て直す時の順番

ドリルが続かない時は、学習をいったん重くしない形へ戻してから、少しずつ再開します。

止まった理由を見る 時間、量、難しさ、丸つけ、声かけのどこで重くなったかを見ます。
1回分を小さくする 1ページではなく、数問、上半分、好きな問題だけにします。
丸つけを短くする 直しを長くせず、できたところを見て終わる日も作ります。
入りやすい時間を探す 夕方が重い時は、休日や朝の短時間など別の時間を見ます。
続いた形を残す うまくいった量、時間、声かけを家庭の基本パターンにします。

よくある質問

Q. 買ったドリルを最後まで終わらせなくてもよいですか?

家庭学習では、一冊を終えることだけが目的ではありません。子どもが入りやすいページや量を使い、続けやすい形を見つけることも大切です。

Q. ドリルを嫌がる時は、すぐ別の教材に変えた方がよいですか?

まずは量、時間、丸つけ、声かけを変えてみます。それでも重い場合は、絵本、会話、迷路、点つなぎ、市販ドリル以外の形も考えます。

Q. 通信教育なら続きやすくなりますか?

通信教育は流れを作りやすい面がありますが、届く量や親の確認が重いと続きにくくなることもあります。市販ドリルで止まった理由を見てから考えます。

Q. 親が丸つけする時間を取りにくいです。

その場で全部直すのではなく、終わってから数問だけ見る、休日にまとめて軽く見るなど、家庭の時間に合わせて調整します。

マナより

市販ドリルが続かない時の見直しを案内するマナ

マナより

ドリルが続かない時は、教材が合わないと決める前に、量や時間を小さくしてみましょう。家庭学習は、子どもと親の両方が続けやすい形を探すことが大切です。

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教材選びで迷う場合

市販ドリル、通信教育、家庭の短時間学習のどれが合うか迷う場合は、診断一覧や通信教育を見る前の確認ページも参考になります。

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